グリっ…… と鈍い音が聞こえると同時に 走る歩幅が合わなくて。 それが左足をぐねったからと気づかずに どうしようもできなかった私は そのまま転けてしまった。 「いったあああああ!」 みんなは驚いて先生までもが 助けに来てくれそうだったけど。 何とか起き上がって 膝を見ると真っ赤に染まっていた。 けどあと少し、ここまで来たなら やめるわけにいかないじゃない。