青空の下、君はかけぬけて


うわ、
私のコースの測定してる人、
金澤くんだし…。

決していいところ見せれる訳じゃないけど
せめてバカと思われないように…

そう思いながら
手が白線に触れないように
クラウチングスタートの体勢をとった。


「位置について」

しん、と辺りは静まり返って
私たちのスタートを待つ。

「ようい、ドン」

その言葉を聞き私たちは走り出した。