赤眼ルーキーズ

「ゆーうー!」

「ぐはっ、」

俺がクラスに入ろうとしたら誰かに背中をタックルされた。

こんなことするのは、あいつしかいねぇ...。

「蓮!」

「あっは〜、ばれちった。」

笑いながら俺と一緒にはいってくる深沢 蓮(フカザワ レン)には、エイジアスは宿っていないが俺の親友だ。エイジストは、嫌われるけど俺は、好かれてる方だと思う。因みに蓮は、サッカー部だ。

「あはは!きたきた、ゆうれんコンビ!」

先に着いてて席に座ってる女____清里 燐(キヨサト リン)が笑いながらそういうとクラス中が挨拶したり、茶化したりしてきた。因みに彼女もエイジストでは、ない。

その時、蓮が何かを思い出したように俺を呼びかけた。

「あっ、雄!お前、美少女転校生とペアになるんだってな!?ずるいぞ〜‼︎うぅ...。」

蓮が泣きながら(もちろん嘘泣き)俺を殴ってきた。

「いって...!?お前、覚えてろよ....。って、美少女転校生?転校生、女なのか?」

俺がそういうと、呆れた風に燐が口を開いた。