私の声が聞こえたのか 「いいよ、このままで」 なんて言っている。 私がよくないの。 心臓持たないよう。 太一の手を無理やりどかし 起き上がる。 「私、起きてるから寝てていいよ!」 私は太一に布団をかけようと布団へと手を伸ばした。 「優姫、おいで?」 その声とともに腕を優しく引っ張られ寝ている太一の胸へと引き寄せられた。