「行こっ♪悠斗♪♪」
腕を組んで教室を出ていったふたり。



そんなふたりを見るとため息がでちゃう。
「はぁ~~~。」
そんな私をみていたまなは真剣そうに
「別れなよ。」そう言った。


「そんな顔するゆきもうみたくない。
まだ神矢が好きなのはわかるけど、、、」


「一生このまま前に進めないよ。」
ためらいながらもハッキリそう言った。