今日はそういえば本の発売日だったような…


もう少し寝てから行こう










起きてみるといつの間にか時間は1時だった。


そして空模様は暗く、暗雲だった。


ジーンズにパーカを着て、フードを顔が見えないように深くかぶる



「よし行こう」





外に出た私は、中学生が昼間に歩いていると補導されてしまうと思ったので急いで店に向かった。



私が入った店は普通に商店街にある書店



(あったあった)



その本を会計に持っていった。


「432円です。」



チャリン…



「ねぇ?君、中学生だよね?」



いきなり肩を叩かれて振り向くと警官がいた。