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柊に追い出されてから家路を急いでいた。


その理由は外が真っ暗になっていた。
私が秘密基地に行くのが遅かったので仕方がないことだ。



「柊が追い出したのはこれのせいか…」



独り言のようにぶつぶつ言っていた。


柊が私を追い出したことまではいいが、柊はどこに住んでいるのだろう?



帰らなくてもいいのだろうか?


そういうことばかりうかび、考えれば考えるほど疑問がでてきた。



だがその思考回路はすぐに切れた。

(私は人を信じない、関わらない…そうだ…)


それを繰り返しながら歩いていた。




すると私が通うことになっていた中学校の制服を着た女子の二人組前からが歩いてきた。



(あ…同中の人だ…スルーしよう)



すれ違ったとき何も言われなかったので安心していたが後ろから声をかけられた。



「あの…落としましたよ?」