夫婦橋〜鈴RINと響いたその瞬間TOKIに


守るべきものとは何か?

よく考えるようになった。

小さな子どもや年を重ねた人。

言葉を伝えられない動物や植物。

母の花好きな影響もあって
小学生の時は毎日花壇に
水をあげていた。
ジョウロのシャワーを浴びて
花達が嬉しそうに
しているように見えた。

雨風にうたれ
踏みつけられても
言葉を発することが出来ず
それでも太陽の光を浴びて
緑の葉を広げ静かに
耐えて生きる底力に感動した。
ささやかな支えになりたいと
強く願った。

ただの自己満足に
すぎなかったにしても、
それが弱いものを守り抜いて
行こうという気持ちの
始まりだったのかもしれない。」