~悠馬編~


桜が満開のこの季節


俺は海鳴高校に入学した。


ザワザワ・・・



「だっりー・・・」



ほんとは高校なんてどうだもよかった。


でも友達と同じ高校に行くことにした。



「俺たち同じクラスかな?なぁ裕也?」



「わかんねーなw同じクラスならいいな!
 てか可愛い子いねぇーかなぁーww」



「お前またそれかよ!w」

バシッ!「イッテ~!!」


「何言ってんだよ悠馬!!
 高校と言えば恋!!だろ~!
 夢がねぇ~なお前は!!」


「いてぇ~な・・・
 そんなん興味ねぇ~よ」




そんな話をしつつクラス表まで来ていた。