まだ雪がたくさん残っていた2012年の冬。
あなたと出逢った2月、
私が16歳であなたが19歳だったね。


私はこの年の1月に高校を中退して、仕事もせずぷらぷら遊び歩いていた頃、
同時にやめた男友達と遊んでいた。
その人の名前は
飯野数馬
イイノカズマ
私はその人に高校時代片思いをしていた。

その日は初めて2人で遊ぶ約束をしていた。
他愛もない話をしながらどちらからともなく手を繋いで歩きながらゲームセンターにむかって歩いていた。

2時間位遊んだ後、
数馬が言った。

「いまから先輩たちくるわ笑」

私はふたりが良かったな〜と思いつつ
快く了解した。

すこしして先輩たちが到着。
まぁ怖いのなんのって。

数馬がすごくヤンキーっぽいから普通な人ではないと思ってたけどここまでヤンキーだとはおもってなかったよ…

(か、帰りたい…泣)

でもなんとか打ち解けて帰る時間に…。

別れを惜しみながらお姉ちゃんの迎えを外で数馬と一緒にまってると、先輩たちが何故かみんな外へ、、

(もう帰るのかな…?)
とおもってると
私と数馬の周りに集まってきて喋りはじめた!(・・;)