抱かれる合間にも、疑問は頭の中、飛び交っていた。 何故......わざわざアムール国へ? そうまでして、何故......私なんかに、パールを? この男、一体............何が目的なの? そして、私は、欲のままに引き受けた自分自身に腹を立てながら、この男に身を任せた。