「なっちゃん、今日いた綺麗な女。藤崎組のお嬢だよね」 帰りに渚に言われた。 「たぶん」 「やっぱりね。あいつ、相当強いとおもうよ」 やっぱり、渚も気付いてたんだ。 「なぁ、俺。あいつを彼女にしようと思う」