・半神様は―…私!?

?「あっ!待ってください!!」


私が走り出したと同時に、若い男が追いかけてくる。

私は後を振り返り、追ってくる男を確認した。

浅葱色の羽織を羽織った綺麗な男の人。

髪の毛は綺麗な栗色で、肌は白く、瞳がとても綺麗な人。とても印象に残った。


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追いかけっこが始まって、約1時間…。


『…ハァ…やっと撒けた~っ!!』


しつこく追いかけられて、はしりっぱなしだったため流石に疲れた。

近くに大きな桜の木があったので、お辞儀をしてから…


『ごめんなさい。少しの間だけですのでここに寝させて下さい。』


と言ってから、木を登り始めた。


『…眺め良いな~』


木の上から見る景色は、少し不気味だけれど、私には綺麗に思えた。

暫くすると、睡魔が襲ってくる。
そのまま私は、身を委ねた…。