ピカッ―

部屋の中が真っ白になる。

眩しすぎて3人とも目を瞑る。

次の瞬間には、体が宙に浮く感じがして、すぐにそんな感じは消える。

そして目を開けると、私は森の中に居た。


『…着いたね!!嵐鬼!!涼鬼!!』


後ろを振り向くと、2人はいなかった。


『…あれ?もしかしてばらばらに来ちゃった?』


どうやら、少し失敗してばらばらに到着したようだ。


『まっいいや~♪せっかく来たんだし、散歩してみよ~♪』