『…ハァ…疲れた~!』


部屋に着いたとたんに、私は座り込んだ。

一応私はここの主の娘だ。

だが、ここの女中達は私のご飯に毒を盛って私を殺そうとする。

だから、自分の口に入れるものは自分で作るようになった。

だが、私は毒が効かないらしい。
というか、小さい頃から毒を盛られていたから耐性が出来たみたいだ。

まぁ、毒を盛られる度々に熱を出していたらしいが、何故か死ななかった。

ここ数年は自分で作っているから、毒を盛る機会も無いだろう。