その鎖で縛りつけて


「詩織様、目を閉じてください」


「詩織様、もう少し上を向いてください」


…今、私はメイクしてもらっています



今日のパーティーは夕方くらいからなので、早めに準備してもらいました


髪はアップにしてもらって、いつもより大人っぽく感じる
(自分でも)


「詩織様、こちらに来てドレスを着て下さい」


「は、はい…」


ドレスを着て、最後にパパッともう一回
私の顔をお化粧してくれた


終わったら、中川さんが部屋に入って来た


「詩織様、お綺麗ですね」


「いえ、全然です!」


「いつもとは違う、華やかな感じでとても似合っていますよ
要様も見惚れてしまうほどに」


「そ、それはないかと…」


「俺がなんだって?」


中川さんの後ろには、要さんが立っていた