その鎖で縛りつけて


「…何ですか」


「別に」


「別に、じゃないでしょお〜?
さっきから要、俺と詩織ちゃんとの間に入ってきてるけど
そんなに俺に詩織ちゃん取られるのが嫌なの?」


「いやいや、それはナイ」


「お、だったら今度俺の家でぱーちーやるんだけど、詩織ちゃん来ない?」


ピラッと見せられた紙には
何ちゃらパーティーについて書いてあった


「あ、でも私ドレスとかパーティーにきていく服がないので…」


「いいよ〜そんなの!
こっちの方で用意するからさ〜」


お金持ち様が言うお言葉‼‼‼


「一応聞いといてあげるけど、要も行く?あ、でも〜毎年招待状送っても来ないから今年も来ないかあ〜」


要さんが来ないんだったら、安心してパーティーを楽しめそうだな


なんか色々ありそうだから、家に帰ったら中川さんにパーティーのこと聞いておこう


「いや、今年は俺も行く

ついでに詩織のドレスもこっちで用意するから、祐樹は何もしなくていい」


「「え」」