その鎖で縛りつけて


「ありがとうございました」


昨日の喫茶店まで送ってもらって中に入った


カウンターにはもう祐樹さんがいる


「こんにちは!」


「あ、詩織ちゃん!やっほー‼」


何やら書類を読みながらコーヒーを飲んでいた


「いらっしゃい!何にする?」


マスターも迎えてくれた


「レモネードください」


「詩織ちゃん、お昼食べてきた?」


「まだなんです
でももうお昼の時間ですよね」


「そうだよね
僕もそろそろ食べようと思ってたとこ」


「じゃあ私も食べようかな」


昨日はケーキセットしか食べなかったから何を食べようかな…


ムムム…とメニューと睨めっこ中であります


「マスター、僕いつもの」


「はいよー」


「私は…日替わりパスタでお願いします」


「あいよー」


私の方にレモネードを置いてくれた


「わあ、良い匂い」

温かくて美味しい…