その鎖で縛りつけて


とりあえず下におりて私が唯一スマートに行ける食事処に行った


この辺ウロウロしてれば会えるんじゃないかなあ…


すると隣の部屋が空いていたので覗いてみると
使用人さんたちがたくさんいた


私を見て向こうもびっくりした顔をされて近寄ってきた


「…詩織様、ですよね?
どうかなさいましたか?」


「あ、いえ…あの中川さんは?」


「中川は今はこちらにはいないかと
用があるのでしたら、こちらから伝えておきますが?」


「あ…いいんですっ‼
ただもう出掛ける、とだけ伝えておいてください」


「どこかにお出掛けになるのでしたら
お送りします」


「いえ…大丈夫ですっ」


「中川から言われておりますので
お送りしますよ」

結局使用人さんの押しに負けて
送ってもらうことにしました