少しでも要さんと一緒にいたくないからちょうどいいかな


「1時間ほどまた来ます
お洋服はそのクローゼットにあるものを使ってください」


「ありがとうございます」


クローゼットには可愛い服がたくさんはいっていた


うわ…これ全部高そう


何を着ようか迷ったけど大きなリボンのついたワンピースにした


時計を見ると中川さんが来るまであと15分もないから
部屋の外で待っていようと思い部屋の外に出た


するとちょうど要さんも自分の部屋から出てきて…


うわ、タイミング悪…


慌てて自分の部屋に戻ろうとしたら腕を掴まれた


そしてそのまま引っ張られて部屋とは逆の壁に叩きつけられた


「いたっ…」