「うぎゃ」
気づいた時にはもう遅い
扉にもたれかかっている要さんが立っていた
「行くぞ、飯が冷める」
私の手首をがしっと掴まれ、半ば無理やり連れていかれた
「わ、いい匂い」
少し歩いて階段を降りたらご飯のいい匂いがした
また豪華な部屋に連れていかれて
そこには長〜い机があった
テレビでよく見るけど、本当にこんな机あるんだな…
机の端にある椅子に座ったら
「何やっているんだ
そこに飯はないだろ?お前の席はここだ」
要さんが指した場所は要さんの隣だった
え、絶対やだ
でもなんか使用人さんが椅子引いてくれたし、行かないと申し訳ない…
やだけど、本当はやだけど!仕方なく要さんの隣に座った
