その鎖で縛りつけて


連れて行こう

大きいから持つのがちょっと大変だけど、今の私たちにはきっとお互いが必要だよね


扉を開けて外の周りを確認する


…よし、要さんはいない!


急いで、下に降りてしまおう


階段を走り気味に降りて、おそらく1階にいるであろうところに着いた


前に中川さんがいた辺りを回っていると
中川さんを見つけた


中川さんも私に気づいてくれたみたいだ


「すみません
何だか部屋に居づらくなってしまって…

どこかで待たせてもらえないかな、なんて…?」


「あ、はい
ではそこの椅子に座っていて頂いても?
このお仕事があと少しで終わるので」


忙しそうにしているのにごめんなさい…


椅子に座らせてもらって一息つく


どこを見てもピカピカなこのお屋敷


私には勿体無かったな


「詩織様!お待たせしました!」