その時点であたしは、彼のアパートの近くまで来てしまっていた。 「一緒にご飯食べようと思ったのに…」 あたしの左手には、オムライスの材料が入った袋。 「まあ、今度でいっか。 祐樹の部屋の冷蔵庫にでも、入れとこ」 合鍵も持ってるし。 よし、行こう。 あたしは、そのまま祐樹のアパートに向かった。