「そうなの。 ありがとう」 宗介は、まるで自分のことのように喜んでくれている。 「宗介は?決まったの?」 あたしの言葉に、宗介の顔が少しだけ、暗くなった、気がする… だけど、いつもの調子で 「んー、俺?俺さあ 東京の大学、行こうと思ってさ」 と言った。