中学の卒業式。
私は陽太高校の入学が決まっていた。
「水城さん、ちょっと良いですか?」
ひとりの男子生徒が立っていた。
「なに?」
「いや、ちょっと言いたいことあって。向こうでいい?」
渋々、ついていくことにした。
体育館裏、私は人生で初めて告白された。
深々とお辞儀をしている男子に対してなにも思わなかった。
「ごめん。付き合えないから。じゃぁ」
さっさとその場を立ち去り、在校生から胸の花飾りをつけてもらった。
その時だった。
「お前ほんとにあいつに告ったのかよ。ただのゲームなのに」
『告った?ゲーム?』
さっきのことがフラッシュバックする。
「だってお前らあいつに告らなきゃアイスって言ったろ」
「水城に告るとかはずっ!!!」
「だよなー。ありねー」
その場からすぐ離れた。
最後の最後まで私はこんなことになるんだ…。
ついてない…。
はやく終わらないかな…。
これが私の中学最後までまとわりついた、いやな記憶。
卒業式が終わるとすぐに支度をして、陽太高校の寮へ入った。
違う自分を作り上げるために…。
私は陽太高校の入学が決まっていた。
「水城さん、ちょっと良いですか?」
ひとりの男子生徒が立っていた。
「なに?」
「いや、ちょっと言いたいことあって。向こうでいい?」
渋々、ついていくことにした。
体育館裏、私は人生で初めて告白された。
深々とお辞儀をしている男子に対してなにも思わなかった。
「ごめん。付き合えないから。じゃぁ」
さっさとその場を立ち去り、在校生から胸の花飾りをつけてもらった。
その時だった。
「お前ほんとにあいつに告ったのかよ。ただのゲームなのに」
『告った?ゲーム?』
さっきのことがフラッシュバックする。
「だってお前らあいつに告らなきゃアイスって言ったろ」
「水城に告るとかはずっ!!!」
「だよなー。ありねー」
その場からすぐ離れた。
最後の最後まで私はこんなことになるんだ…。
ついてない…。
はやく終わらないかな…。
これが私の中学最後までまとわりついた、いやな記憶。
卒業式が終わるとすぐに支度をして、陽太高校の寮へ入った。
違う自分を作り上げるために…。

