無色透明。それ以上。



「行ってきます。」




あたしは普通の女子高生だ。
朝は6:00に起きて、電車通学して、7:30に学校に着く。




それから朝の時間を予習に使う。




いたって真面目な女子高生。




美陽ちゃんっていう、完璧な姉の存在を知らない人からしたら、目にも止まらないだろう。




ただ、あたしの名前は不運にもよく知られている。




伝説の卒業生、相沢美陽の“妹”として。