あれから毎日、放課後は部活の代わりに体育祭の練習だった。
「も…疲れた…」
あたしは自販機に寄っかかった。どうせ誰も来ないし。あたしは無意識に目を閉じた。
「あ、サボり⁇仲間に入〜れ〜て〜」
そんな声が聞こえて、ぱちっと目を開けた。
「結城先輩…サボリはいけませんよ。」
あたしが真面目にそう言うと、ははっと笑った。まったくこの人も本当、綺麗な顔してるよなぁ…
「それをサボってた涙に言われたくねーな」
「だって疲れたんですもん」
「うお⁉︎そこ認めるの⁉︎」
あたしが否定すると自販機に向けてた顔をぐるんとあたしに向けた。ちょっとびっくりした。
「認めます。疲れました。だから少しくらいサボってもいんですよ」
「じゃ、俺もサボっ…」
「ダメです」
先輩の言葉を最後まで聞かず、答える。あたしって人の話聞くの苦手なのかもしれない。

