もう一度



「本当に寝たし。そういえばさ、今日高瀬先輩と来たの⁇」

「え⁉︎」

突然、亜琉愛がそんな事を言った。そしてえ⁉︎と返したのはあたしではなくて、ミカちゃん三人組。いつからそこにいたのだろうか。

「やっぱり、高瀬先輩と付き合ってるの⁉︎きゃー羨ましぃ〜」

ミカちゃんがそう言うと、残りの2人もんねーと同意する。
んだけど…

「違う違う違う違う違う。ない。付き合ってない。断じてないから。ね⁇」

だいぶ慣れてきたあたしは少し強めに言った。なのに、相手もあたしに慣れたから、ニヤニヤ笑うだけ。

「え〜⁇あーやーしーいー♡あたし達も紹介してよ‼︎あたし達、こう見えても高瀬先輩と結城先輩のファンなんだぁ〜♡」

ときゃっきゃしながら言った。