次の日の朝は、何もなかった。 あたしが自分で入れたメモ帳は、変わらずそこにあって。 でもまた次の日 (あ…!) あたしがいれたメモ帳のかわりに 見覚えのある ルーズリーフの切れ端が入っていた。 急いで取り出して見る。 “どこが好きって… わかんねーど いろいろ! つーか 直接、俺に聞きに来い!”