15分後、私達は無言のまま学校に着いた。

『あっ、ありがとぅ・・・。』

っと、お礼をいった。

まぁ当たり前なんだけど伊吹は何も言わずそのまま行っちゃった。

いつも返事してくれないけど、そのたんびにテンション下がりまくりの私。

とぼとぼした足取りで教室に向かうと・・・

『しーー!!』

後ろから私を呼ぶ声が聞こえた
後ろを振り返ると、、、

ぎゅーーぅ!!

親友の愛花が飛びついてきた

『おはよう!愛花』

『おはよう!しー!!』

愛花はスポーツ万能で明るい性格
困ったときはいつも相談にのってくれる
とーっても、優しいの!!


『しー、今日も大野くんと何も無かったんだ・・・。』

『えっ!?なんでわかったの?』

『毎日のことだしね、それにあたしとしーは何年一緒だと思ってんの!』

『えへ///』

やっぱり愛花にはかなわないや。
そのあと、たわいのない会話をしながら教室に向かうと

きゃああーーー!!

女子の黄色声が聞こえた