AM7:30
〜♪♪♪

携帯のアラームが鳴った。
まだ眠たいという気持ちを抑えて私はベッドから起き上がる。



『おかーさんおはよう、、、』

『おはよう詩織 ほら早くしないと伊吹ちゃん来ちゃうでしょ?』

『おかーさん、私もう大丈夫だよ?一人でもう学校行けるよ?』

『だーめ!一緒に行きなさい!!伊吹ちゃんは将来のお婿さんなんだから』


ぶッ!!!
はい?今お母さんサラっと何か言いましたよね??
私の将来のお婿さんが伊吹?
無い無い、、伊吹は私はのこと嫌いなんだから・・・・。





ピンポーン、、、
家のインターホンが鳴る

『ほら!もーきたぢゃない!!』

っと言うお母さん。



お母さんは何も気づかないんだね、、、
私はこの朝が毎日ツライんだよ?

ツライ?ううん。憂鬱なんだ、、、
私を憂鬱にさせる人それが
お隣に住んでる幼なじみ

大野 伊吹〜