AM7:30
俺はいつものように
あいつの家に向かう。
ピンポーン
家のインターホンを鳴らす
『はーい!待ってねぇ〜』
家の中から、洋子おばさんの声がする。
そして、あいつの準備が終わるまで
家の中でくつろぐ
『伊吹ちゃんは将来のお婿さんなんだから!』
ぶっ、、!!
リビングに入ろうとしたら
あいつの部屋らしきとこから
洋子おばさんの呑気な声が聞こえた
おばさん、、そう言ってくれるのは嬉しいけど絶対ないですよ。
だって、、、
『おっ、遅くなってごめん。』
こいつは、俺のことを怖がってるから。
いつもソワソワしてて。
俺が少し話すと
顔が強張ってかたまる。
そのたんびに悔しいおもいをした。
でも、それ以上に悔しいことがあった。
