そんな自分を変えたくて
色々試行錯誤した。



誰からも好かれる様な、
そんなすごい人じゃなくてもいい。

一人にならない人に
なりたかった。




その結果がこれだ。


こんな誰かわからないような、
創りあげた人が出来てしまった。







「ゆかたぁん。」

なんとも言えない
むさ苦しい男が呼ぶ。




「はぁーいっ
ゆかに何かご用ですか?」

まるでどこかのアイドル
も○ちのように返事をする。