タイトル


そんな彼女の態度が
変わり始めたのもその頃だ。


おおよそ、
クラスの中心的グループに
何か言われたのだろう。



私はあまり
人と仲良く喋れる方ではないし、

しかも最近は
塾に行きだしたため

あのグループに目をつけられているのは
薄々気づいていた。




そこで、
気の弱い彼女が捕まったのだろう。






わかっていたはずなのに、

私は怖がっていた。





丁度その頃は

神影くんとも全く接点もなく、
本当に一人になった。






元々一人だったのに…。

1度、"一人"を止めてしまえば
もう駄目だった。






廊下や教室にいると、
女子が何かしようとする。


男子も見てみぬフリをする奴もいたが、
女子たちの手が上手すぎて
気づかない男子がほとんどだった。






私はとうとう
女子と話すことが全くなくなった。


その内
誰とも話さなくなって、

男子につけられたあだ名が
雪の女王。