図書室を出てから 次の日。 神が学校を辞めたという噂で いっぱいだった。 ユルカが心配して 私の元にいた。 「ゆか…」 「いいんだよ…」 「でもっ」 「いいの…」 ものすごい音を出して 人が教室に現れた。 こんなことをするのは凛くんしかいない。 「ゆかちゃん、良くないよ!!!」 どこで聞いていたのか 凛くんが叫んだ。