私は 学校へ向かっていた。 正門を通ると声をかけられた。 「ゆ、ゆかたん?」 私は笑わずに真顔で 「渡邊夕夏ですけど、何か?」 と言った。 私は 髪をバッサリ切った。 ツインテールに リボンやらシュシュしてたけど、 全部やめた。 中学生の頃みたいな 感じ。 いや、 違うか。 あの頃は 髪とか結構テキトーだったけど、 ぶりっ子だった時期があったから 少し小綺麗になっていると思う。 ある意味 ぶりっ子やってて良かったと思った。