『わからないし、

わかりたくない気持ちもある。



こんな身体のやつが
そんなこと考えたらいけないと思うし』








チャラ男は
黙っていた。


何も
言えなかったんだと思う。



笑顔のまま
俺の打つ文字を待っている。








『俺もう』