『神影 宗太です

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今日は楽しかった、
ありがとう』











読み終わった私は
神影くんをみた。



まだ彼は
他所をみていた。




しょうがないので
神影くんの目に写るように移動。







「私の方が楽しかったよ!!
ありがとう」







無表情でわからないけど、

多分驚いて
笑ってくれたんだと思う…。




少し肩が動いて
口元がほんの少しゆるんだから…。







「そろそろ帰ろうか」






凛くんの声により
私たちはお祭りを惜しみながらもあとにした。