初恋は転校生

授業は進んでいき、下校になった。

「....げはぁ」
「伊桜、オヤジみたい。」
「....うっさい、裏切り者!!」
あたしは春の横腹に蹴りをいれてやった。
「痛いっす先輩....」
「春がいけないんだからねー!」
春は自分の横腹をさする。
「....あっ、今日は何が食べたい?」
「ケーキ」
「飯だ飯」
「んー....おすすめでいいや」
「ういよ」
おすすめって言っても無いからなぁ....
そう考えていると、
「あぁー!今日ショッピングモールでドーナツ100円引きの日だ!」
いきなり春が叫ぶ。ドーナツ100円引きの日か....
良いこと思いついた....!!
「....春」
「なっ、なんだよ」
「おごってやるよ」
「マジで?!」
そのかわり....
「そのかわり、今日春が飯つくってね!」
「ラジャー!」
....うわーっ、すげ
「んで、今から行って間に合う?」
「走ればよゆーでいける」
走るってねぇ、あたしスカートだよ?
「伊桜は男みたいだから、スカートでも全速力で走れる。」
なんだよそのどや顔。イラつく。
「....一応女の子だからな!!」
「んじゃお先に〜♪」
「んなっ、まてぇ!」
春って、子供みたいだな。