「ご、ごめんありがとう……ほんとに……怖かった……」 久しぶりに聞くその声にほっとした。 また、会えたんだ……颯汰に……。 ほっとしてると、颯汰の姿はもうなかった。 こんな怖い思いしたのに 颯汰に会えただけで、落ち着いた。