ただいま。

嘘、つかれてもいいよ。
亮ちゃんになら、嘘、つかれてもいいよ。


亮ちゃんに好きって言ってもらいたい。
大事にしてもらいたい。
嫌われたくない。


「じゃあ、付き合えばいいじゃん?」



「うん…」



私はだから、亮ちゃんの言葉に頷いてしまった。


くしゃっと撫でられた髪。
胸が痛くて潰れそうだった。




私は亮ちゃんの彼女になった。


「母さんたちのとこ、戻ろっか。」


「そうだね。」

亮ちゃんはいつから、こんなプレイボーイだったけ。

ねぇ、本当に私だけを好きなの?