ただいま。

ピンポーン…


長く感じる数秒が過ぎた後…


「はい」

亮ちゃんの声がした。



「助けて、亮ちゃん……助けて。」


その声を聞いたら涙が出た。

スピーカーからの声はなかった。



そうだよね…
亮ちゃんをもう一年も避けちゃったんだもんね…


こんな時だけ「助けて」だなんて、呆れちゃうに決まってる。