ガバッ 『はぁ…っはぁ…』 荒れてる呼吸を整えていくうちに いまの状況を把握していく ……夢。 辺りを見回すと 黒に 白といった 見慣れたあたしの部屋。 身体は汗まみれで、 寒く感じた ーーー懐かしい、夢。 あぁ。なんで今この夢を見たの。 わすれたかった。 忘れたい。 彼から 離れたいーーー…