晴れた日に…

悠弥はベッドから立ち上がり、
私を、上から見下ろした。

オレ、せっかく来たのに…。
もう一緒にいてくれないの?

一緒にって…。
また、明日の朝来るよ。一緒に朝ごはん食べよう。

ダメだよ。そんなの…。

悠弥は私を優しく抱き寄せる。
肌の温かさが伝わる。
ビールのせい?もともと体温が高い人なのだろうか。