あの日から数日がたった。

私達は蘭奢をなるべく避けるようにしていた。


でもある日、私がいつものように屋上に行こうとすると陽弥に腕を掴まれた。


和「何?」


陽「何で避けるの?(うる目+上目遣い)」


か、可愛い♡


でも、ちゃんとしなきゃ!

和「避けてないよ?」


塁「うそだ!」

あー、うるさいやつ入ってきちゃったよ。

和「はぁ……」