愛しい君へ






でも美陽は、

「外ではこれがきれいと呼ばれるのね。」

と答えた。


僕はこの瞬間から美陽のことを知りたいと思ったんた。



だからね、僕はこう言ったんだ。





「外では例え、それが感想するに値しないものだったとしても、きれいだねと言わないと相手との会話は始まらないんだ。」



って。