「ここは?」



「約束をした思い出の場所………
覚えてるか?」



「…もちろん……忘れることなんてできないよ………」



「あの日の約束……もう一回やっていいか?」



「えっ……」



急に星夜は真剣な顔になって、



「優愛、大人になったら、俺と結婚して下さい」





星夜があまりに真剣な顔でいってきたので、涙が出てきた。



「…………せい…や…………………………
…………はいっ………」



星夜は笑って、私を抱き締めてくれた。



私たちは誓った。



この星に願いをこめて………













~fin~