あの日の君と今の君と






数分後、病院についた。



優愛は病室に寝かされることになった。



優愛はまだ目を覚まさない。



前のときみたいに、ずっと目を覚まさなかったらどうしよう……











数十分後、幹崎と翔平と優愛のおばさんが病室に到着した。



「優愛……俺のお願いだから目を覚まして……」



優愛のおばさんは、さっきからずっと泣いてる。



すると、



「おばさん……ごめんなさい………
優愛が自殺をしようとしたのは、あたしの
せいなんです……」



「ありさちゃん……どういうこと?」



「あたし……今日の放課後に先生に職員室に来るように呼ばれてて、優愛はあたしを待っていてくれて、その後、あたしの鞄の中に入ってた優愛の昔のケータイが落ちて……あたしが戻ったときには、優愛はケータイを見ていて……
それで、優愛の昔のことを全て話したんです……
話終わった頃には……優愛は学校 をとびたして………………だから……あたしが悪いんです…ごめんなさい………」



「ありさちゃん……どうして…優愛に昔のことを話したの…………どうして……」



「過去のことに苦しんでる優愛を、もう見たくなかったんです……それに………
ずっと黙ってるのが嫌で……優愛に嘘ついてるみたいで……」



パァン!!!!!!



いきなり病室に大きな音が響いた。



それは、優愛のおばさんが幹崎を叩いた音だった。



「あなたが……あなたが昔のことを話さなければ、優愛は自殺を考えるなんてしなかった……過去のことを知って苦しむことだってあるのよ!?優愛にはちゃんと今を生きて欲しかった……笑って……あなたのせいで……優愛を返して……」



優愛のおばさんは泣き崩れてしまった……