星夜sade
俺と、翔平と、幹崎は、俺と優愛の約束の場所へ向かっている。
10分は走っただろう……
どうか、間に合ってくれ!
少しだけ、浜辺が見えてきた。
それからすこしたって……………………
あぁ……やっとついた。俺は、そこの入口で立ち止まった。
「おい星夜!星夜と、優愛ちゃんの思い出の場所ってここか?」
「あぁ………」
「じゃぁ、優愛はどこにいるのよ!?」
「おい………ここは海だぞ……
海っていったら……まさか……」
「ウソだろ!?」
嫌な予感がした俺は、海に向かって走り出した。
すると、そこには、
二足の靴が……学校のか?
「この靴……あたしと優愛が通っている、
桜宮第一高校ので指定されてる靴よ?」
「ってことは……」
海の方に、目を向けると、
「ねぇ………二人とも……あれ…」
ありさの視線の先には、海の奥へ奥へと
歩いている人影があった。
「おい星夜……あれってまさか……」
俺は、翔平が言い終わる前に走り出していた。
海に飛び込むと、水をかきわけて、その人影に向かって手をのばした。
それは、紛れもなく優愛だった。

