優愛sade
私は今、海岸沿いにある浜辺に来ている。
ここが……多分、思い出の場所なんだ……
感覚で覚えてる……
ありさから話を聞いたときは、まだ思い出すことができていなかった。
ただ………ただなぜか『罪悪感』が感じられて…………
そー思うと、ありさと一緒にいること、
話していること、全部が許せなくなってきて、ついありさの前から
『家に帰る』
ことを言い訳に逃げてしまった。
大切な親友のありさに言い訳をするなんて……最低だな……私………
これじゃ、本当のお父さんもお母さんも
私の妹もあきれるだろう……
いっそのこと……みんなの前から消えてしまった方が楽なんじゃないのかな……
存在事態、消えてしまいたい………
昔のことを忘れていたとはいえ、
……………一番、私の大切な人……
あれ?私の大切な人?って誰だろう……
覚えてない……思い出せない……
もう嫌……こんな思いするのも……
君との一番の思い出の場所で君との思い出とともに、全てこの海に流そう……
全て………

